@article{oai:hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp:00000229, author = {大久保, 等}, journal = {八戸学院短期大学研究紀要}, month = {Mar}, note = {宮沢賢治の詩の解説や一つの詩の中の部分的解釈は、多数の専門家によって試みられている。しかし、一つの詩の全体を通した現代語解釈は今まで見つけることができなかった。今回、宮沢賢治の詩の代表作の一つ『序』という詩について、幾つかの解説書を参考にして、また一部に筆者による具体的な説明を付け加えて詩全体の現代語解釈を試みた。この中で、宮沢賢治は「生きている私という生命現象は、この世界の法則として、過去から仮定されていた現象である。その世界に、私は『心象スケッチ』という手法で書き記した詩を残して行く。その私が書き残したものは、厳密には、私が主張したい通りの正しい内容で他の人に伝わることはない。私と他の人には、『共通認識しか共有できない』という問題が存在する。いつかこの『共通認識しか共有できない』という問題は四次元研究の中で解明されるだろう」と云っている。}, pages = {1--9}, title = {宮沢賢治詩の現代語解釈 その一 ──情報系一研究者の考察──}, volume = {40}, year = {2015} }