@article{oai:hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp:00000222, author = {樺, 克裕}, issue = {50}, journal = {八戸学院大学紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、数量的な分析がされてこなかった審議会について、主に審議会の人事の側面から分析を試みるものである。具体的には、審議会委員の属性に着目し、審議会人事について簡単な分析を行うことを目的とする。今回分析の対象とする審議会は財務省所管の財政制度等審議会(財政審)、経済産業省所管の産業構造審議会(以下産構審)である。分析する委員の属性としては、職業(金融、メディア、その他民間企業、大学・研究機関、経済団体・業界団体、その他の6種類に分類)、名簿登載回数、性別(女性委員比率)を取り上げた。その結果、「審議会等の整理合理化に関する基本的計画」策定以降、両審議会とも職業別構成比で「大学・研究機関」の構成比が最大になったことに加え、名簿登載回数の平均が平成14年に最小になっているなど、審議会の人事に大幅な変更があったことが観察できた。また、女性委員比率も上昇傾向であり、女性委員比率を30%にする目標を財政審、産構審とも達成したことが明らかになった。}, pages = {1--9}, title = {審議会人事に関する一考察 ──財政制度等審議会と産業構造審議会を例として──}, year = {2015} }