@article{oai:hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp:00000208, author = {加賀谷, 紀子}, journal = {八戸学院短期大学研究紀要, THE BULLETIN OF HACHINOHE GAKUIN JUNIOR COLLEGE}, month = {Oct}, note = {本研究の目的は1917(大正6)年~1924(大正17)年に湯之沢部落(群馬県)における救癩活動に 尽くした三上千代と服部けさ、宣教師コンウオ-ル・リ-女史(Mary H.Cornwall Legh)との協働と離反についての経緯を明らかにすることである。結果・考察:3人の共通使命である救癩活動をとおし協力し合ったが、1)リ-女史の優れた管理運営能力に尊敬の念を持ちながらも精神的重圧と2)リ-女史の節約精神は三上らにキリスト教信者としての奉仕の精神を強いたこと3)治療、看護の実践面に重きを置く三上らと、精神的慰安に重きを置くリ-女史との考え方の相違から、4)三上らの“日本のらい看護は日本人の手で”の強い決意と独立心がライバル意識と互いの尊重と人間性を高めあい、後の日本のハンセン病看護に大きく影響を与えた。}, pages = {77--86}, title = {救癩活動に尽くした看護師三上千代・女医服部けさと宣教師コンウォール・リー女史との協働と離反}, volume = {39}, year = {2014} }