@article{oai:hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp:02000068, author = {坂本 保子 and 箒 さと子}, issue = {68}, journal = {八戸学院大学紀要}, month = {Mar}, note = {青森県の調査報告書から高校生・大学生のヤングケアラーの実態と課題の検討を目的とした.結果,世話をしている家族が「現在いる」と回答したのは,いずれも全国調査より割合が高く,高齢の祖父母であった.内容は,本県の高校生は「家事」,大学生は「通院の付き添」などをほぼ毎日していた.悩み事は,進路や学業成績で,相談相手は,家族・友人が多かった. 大人の移行期にケアを担うことは進学,就職などに大きな影響を与える. ケアラー支援には,家族をケアする仕組みや支援制度が求められる.家族状況を把握しているケアマネージャーやヘルパーが,ケアラーのSOSを察知しやすいため,マンパワーを活かして行政・福祉との連携を図る必要がある.そのため早期の条例制定が望まれる.}, pages = {77--89}, title = {青森県の高校生・大学生のヤングケアラー実態と課題 -青森県調査報告書から-}, year = {2024} }