@article{oai:hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp:00001251, author = {髙須, 則行}, issue = {61}, journal = {八戸学院大学紀要}, month = {Dec}, note = {19世紀後半から20世紀初頭に起こったドイツの法学方法論争において、概念法学を批判し、利益法学の創始者であるフィリップ・ヘックが、法一般について論述した貴重な論文である。というのも、ヘックは法解釈方法論を主張しているものと理解されているが、本稿は法についての彼の一般的な考え方が現れているからです。 彼の主張のポイントは、①法と他の社会規範の違いは、法には国家による強制がバックアップしている点、法規範は、要件と効果から成り立っている点、②法規範において、命令・禁止の形式で現れているものが、自立的規範であり、叙述文から成り立っている法規範は自律的法規範に関わっている限りで法規範としての意味を持つとして、非自立的法規範と解されている。}, pages = {1--10}, title = {髙須則行訳 フィリップ・ヘック著「法の基礎」(上)}, year = {2020} }