@article{oai:hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp:00001184, author = {高橋, 正知}, issue = {56}, journal = {八戸学院大学紀要}, month = {Mar}, note = {65歳以上の高齢者には、造血の低下による貧血がしばしばみられる。しかし、白血球数や血小板数は非高齢者とほぼ変わらない。この差異について、マウスを用いてその理由を解明する努力がなされている。1つの理由は、高齢になると遺伝子異常を伴うことが多くなることが挙げられている。この遺伝子異常と、いわゆる骨髄異形成症候群(myelodysplastic syndrome:MDS)の発症が関連するかどうかを明らかにすることにより、MDSの治療のみならず年齢が上がること(aging)による造血の変化が分かり、MDSの発症を予防できる可能性がある。現時点で明らかとなったagingにおける造血幹細胞の変化と、これに関連するMDS発症のメカニズムおよび血球数異常への対処について述べる。}, pages = {119--126}, title = {高齢者における血球数異常}, year = {2018} }