@article{oai:hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp:00001176, author = {奈良, 卓}, issue = {56}, journal = {八戸学院大学紀要}, month = {Mar}, note = {生産活動に利用される土地と遊休地が共存することを想定しつつ、所得税及び公債発行による収入をもって、経済成長のエンジンとなる社会資本を整備するための財源とする枠組みを、Diamond[1965]型重複世代モデルの中で展開し、所得税率及び財政規律に関する指標の引き上げが、定常的成長均衡における社会資本-民間資本比率、経済成長率、土地有効利用度に及ぼす影響を分析した。分析の結果、厳しい財政規律を課す場合のみ、定常的成長均衡が唯一存在することを示すともに、この範囲において、所得税率、及び公債発行残高の製造業部門の生産額に対する比率を高めることにより、社会資本-民間資本比率、経済成長率、土地有効利用度のいずれも高まることが示された。}, pages = {1--15}, title = {財政政策が経済成長と土地利用に及ぼす影響 ── 重複世代モデルを用いた分析 ──}, year = {2018} }