@article{oai:hachinohe-hachitan.repo.nii.ac.jp:00001173, author = {大久保 等}, issue = {45}, journal = {八戸学院大学短期大学部研究紀要}, month = {Dec}, note = {宮沢賢治の詩『序』について、大乗仏教の求道者としての生き方を重視した、現代語解釈を試みた。『序』を要約すると、宮沢賢治は「生きている私という生命現象は、大きな生命の流れが輪廻を繰り返すこの世界の法則として、過去から仮定されていた現象である。その現世に、私は『心象スケッチ』という手法で書き記した詩を残して行く。その私が書き残したものは、厳密には、私が主張したい通りの正しい内容で他の人に伝わることはない。私と他の人には、『共通認識しか共有できない』という問題が存在する。いつかこの『共通認識しか共有できない』という問題は四次元研究の中で解明されるだろう。(その解明が成って、私の主張したい事が、初めて正しく他の人々に伝わるだろう)」、と云っている。}, pages = {16--29}, title = {宮沢賢治詩『序』の現代語解釈 ─ 大乗仏教の求道者としての生き方を重視した解釈 ─}, year = {2017} }